奈良県の訪問看護 奈ファミ良訪問看護ステーション
HOME
私たちの想い
私たちは訪問看護をとおして、患者様とそのご家族様の「日常を守りたい」
そして、地域の医療と健康に貢献します。
医療と生活の架け橋になる。医療か生活かどちらかを選ぶのではなく、両方を選ぶことができる方法を、医師、看護師、ケアマネ、その他職種と連携をとりながら、模索していきます。
Story
当たり前の日々が当たり前に続くと思っていた数年前。
離婚してシングルマザーになる道を選び、双子の息子を連れて実家に戻った私を厳しくも温かく迎え入れてくれ、離婚後に「看護師になる」とひたすら自分のことにまい進する私に代わり子育てを担ってくれていた母がスキルス胃癌と診断され、余命いくばくもないとの診断を受けました。
やっと孫育てにひと段落の目途がつき、これから趣味のピアノや歌を目いっぱい楽しみたい、そう思っていた時の出来事でした。当時、65歳だったと記憶しています。
私は看護師なのに、母の変化に気付くことができなかった後悔でいっぱいの日々を送っていました。
癌からのトルソー症候群(脳梗塞)を発症し、半身麻痺となり、予後1か月以内との告知を受けた時母は「生かされること」ではなく、「生きる事」を選び、それを受けて私は母を自宅で看取ることを選びました。
私は看護師なので、迷うことなくこの道を選ぶことが出来ました。
よく、娘さんが看護師で良かったね、と言われます。
でも、そうではないのです。
誰でも、どんな状況であっても、正しい知識を持った在宅チームが支援することで「在宅療養」を選ぶことが出来ると思っております。
古き良き日本が当たり前に行ってきた、どんな状況でも在宅で過ごせる支援が出来るステーションでありたい。
大切な人とともに暮らすことができる喜びを感じていただけるよう、地元奈良の地に根付き、家族とともに家族みんなの幸せを信じる。
その想いでつけたこのステーションで、私たちは今日も走り続けます。
株式会社ailes 代表取締役
田宮 久世
Logo story
生まれ育った地元奈良に根付き、家族まるごと支えられるステーションになりたい。
医療と生活の架け橋になりたい。
その想いで生まれたステーション。
当ステーションのモチーフは「橋」
ロゴには、その「橋」とNafamiraの頭文字、Nを「心電図」風にデザイン、またそのデザインが海に映りハートに見える。
奈良で「心」に寄り添う
医療と生活の架け橋としての存在でいつづける
そんな思いをロゴにデザインしています。
Philosophy
1
利用者様・社員・会社・地域が幸せになる仕事をする
2
どんなお悩み・不安にも形にとらわれない優しさで解決する方法を探す
3
訪問看護を通して患者様とご家族の日常を守る
4
地域の医療と健康に貢献する
5
笑顔であふれる最期の時間を迎えるための一助となる